
猫と暮らす賃貸の退去費用は?原状回復で慌てない5つの確認ポイント

※画像は看板猫のあ&みあをモデルにしたイメージ画です。
「猫と暮らしたお部屋を退去するとき、費用はどのくらいかかる?」「壁の爪とぎ跡が気になるけれど、自分で直してもいい?」住み替えが決まると、新居の準備と一緒に、今のお部屋のことも気になりますよね。
猫と暮らす賃貸の退去費用は、室内の状態や契約内容などで変わります。一律の金額で考えるより、何を確認し、どんな記録を残すかを整理しておくことが大切です。今回は、にゃんこ暮らしの看板猫・のあ&みあと、退去前の5つのポイントを確認しましょう。
猫可賃貸でも、原状回復の確認は必要です
原状回復は、お部屋をすべて新品にすることではありません。通常の使い方で生じる傷みや経年変化は、原則として借主の負担とは区別して考えます。一方、猫による傷や臭いなどは、借主負担の対象になる場合があります。「猫可だから修繕費用はかからない」とは限りません。
実際の負担は、傷みの原因・範囲・経過年数や特約などを確認して判断します。金額や特約の有効性を、この記事だけで個別に判断することはできません。
考え方の参考:国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」Q&A/同ガイドライン(PDF)
1.契約書で解約の連絡期限と特約を確認
最初に、賃貸借契約書・重要事項説明書・ペット飼育に関する書類をまとめましょう。引越し日を決める前に、解約の連絡期限と連絡方法を確認します。「何日前までに、誰へ、どの方法で伝えるか」をメモすると手続き漏れを防ぎやすくなります。
- 解約の申し出期限と、指定された手続き方法
- 退去月の家賃の精算方法や短期解約に関する条件
- 清掃・消臭、ペット飼育についての特約
- 鍵の返却方法と、立ち会いの予約方法
不明点は管理会社などに確認し、回答と日付を残しておきましょう。清掃費を入居時に支払っている場合も、何の作業を対象にした費用なのか書類で確認しておきます。

2.室内の写真と入居時の記録をそろえる
荷物を運び出したら、部屋全体と気になる箇所を撮影しましょう。近接写真だけでは場所が伝わりにくいため、壁や床の位置が分かる写真も一緒に残すのがおすすめです。
例えば「リビングの窓側の壁」「トイレを置いていた床」など、場所のメモを付けると、後で写真を探しやすくなります。入居時の写真やチェックシートがあれば、同じ場所を見比べてみましょう。
- 壁・床・柱・建具の全体と気になる箇所
- 入居時からあった傷や、過去に連絡した不具合の記録
- 撮影日が分かる写真と、管理会社とのやり取り
臭いなど写真に写らないことは、立ち会い時に状態を一緒に確認すると伝わりやすくなります。

3.普段の清掃を行い、補修は先に相談
猫の毛や猫砂、家具の下のほこりなど、普段の掃除で取り除けるものを片付けます。猫トイレや爪とぎを置いていた周辺も忘れずに確認しましょう。
傷を隠そうと自己判断で塗装したり、壁紙を張り替えたりする前に、管理会社へ相談してください。補修方法や材料が合わないと、かえって問題が大きくなることがあります。保護シートなども、無理にはがして下地を傷めそうな場合は先に相談しましょう。
「清掃したから費用が必ずゼロになる」というわけではありません。日常の掃除と、契約上の清掃費用の扱いは分けて確認します。
4.退去立ち会いは、その場の記録を残す
立ち会い日時、荷物を出しておく必要があるか、持参する鍵や書類を事前に確認しておきます。当日は、指摘された場所を一緒に見て、写真とメモに残しましょう。
確認書類への署名を求められたときは、「室内の状態の確認」なのか「費用負担への合意」なのか、内容を読んで確認します。分からない点は説明を求め、控えも受け取りましょう。
猫の移動もある日は慌ただしくなりがちです。猫を新居へ移す時間と立ち会いの時間を分けて予定し、余裕を持って確認できるようにしておくと安心です。
5.退去費用は合計額だけでなく明細を確認
精算書が届いたら、どこの作業にいくらかかるのかを確認します。質問をまとめておくと、管理会社とのやり取りも進めやすくなります。
- 箇所:どの部屋の、どの部分を修繕するのか
- 数量・単価:対象の面積や個数、金額の計算はどうなっているか
- 理由:借主が負担する理由と契約上の根拠は何か
- 精算:預けた敷金や支払済みの費用がどう扱われているか
納得できない点があれば、明細の説明を求めましょう。話し合いで解決しない場合は、消費者ホットライン「188」などに相談できます。
退去時の記録や費用確認の参考:国民生活センター「賃貸住宅の原状回復トラブルにご注意!」(2026年2月17日)

福岡で猫と住み替えるなら、新居の条件も早めに確認
今のお部屋の退去準備と並行して、新居で猫の飼育が認められるか、希望する頭数で契約できるかを確認しておきましょう。退去時の精算と、新居の初期費用、引越し代は別々に予算を考えると整理しやすくなります。
福岡で猫と暮らすお部屋をお探しの方は、にゃんこ暮らしへ。希望エリア、猫の頭数、入居希望時期、家賃や初期費用のご希望をお知らせください。のあ&みあと一緒に、新しい暮らしのお部屋探しを応援します。